グラフィックデザイナー小林一毅が平面的な造形をミニマルな立体に展開した
「OSUMŌ(オスモー)」は、折り紙をモチーフとした厚さ4.5㎜の
スチール製ブックエンドです。
まるで子どもが折り紙を切ってつくったような単純化された形は、彫刻のような美しさを持っています。遊び心あふれるフォルムは、本棚に置くだけで鮮やかな空間を演出します。
軽やかな見た目のスチール製ブックエンドの本体重量はおよそ1.2㎏。日本の伝統的な遊び「紙相撲」のお相撲さんのように曲げられた本体は、大きめの本や雑誌でもしっかりと支えることができます。
「OSUMŌ(オスモー)」のデザインは全部で10種類。
好きなデザインからお選びいただけます。
デザイン(カラー)
INU(イエロー) / NEKO(グレー) / HITO(ブラック) / CHŌ(ワインレッド) / ZŌ(ライトブルー) / TSURU(ホワイト) / KAERU(ベージュ) / KURAGE(ピンク) / TAKO(オレンジ) / KAME(グリーン) ※全てメラミン樹脂塗装
社会インフラを支える精密板金加工の職人とのコラボレーションでつくられるものは、唯一無二のものです。金属を精密に切る、曲げる、繋げる、色を塗る、そのすべての工程を長崎の工場で一つひとつ丁寧に行っています。
小林一毅 (こばやし・いっき) グラフィックデザイナー。
1992年滋賀県生まれ。多摩美術大学を卒業後、(株)資生堂を経て2019年独立。作字・作画による平面的な造形探究を基本姿勢として美術や飲食など生活文化に携わる仕事を中心に活動している。主な受賞に東京TDC賞、JAGDA新人賞。